KOCHI JAPAN
珊瑚のお手入れ、パールのお手入れについて
珊瑚のお手入れについて
Lapinでお取り扱いをさせて頂いている珊瑚は天然本珊瑚であり、俗に宝石サンゴと呼ばれる八本の触手を持った腔腸動物です。
(造礁サンゴ(サンゴ礁のサンゴ)とは異なります。)
天然本珊瑚のほとんどの成分は炭酸カルシウムからできていて、硬度が3.5ですから人間の歯と同じ硬さを持っておりますが、有機質であり、キズがつきやすいのも特徴の一つです。
他のアクセサリーやジュエリーと触れ合うことがないように専用ケースに入れて保管してください。
珊瑚は非常に酸に弱い性質を持っています。
珊瑚アクセサリーや珊瑚ジュエリーをご使用になられた後は、必ず汗やホコリを柔らかい布やセ−ム皮などで優しく拭き取ってください。
DVD/CD/メガネレンズ/漆器製品に対応したクリーニングクロスが市販されています。
ツヤが消えてしまった珊瑚など、強く擦っても美しくなりません。
日常のお手入れが重要です。
ジュエリー洗浄液や超音波洗浄のご使用はお控えくださいませ。
珊瑚リングは、お掃除/お料理の際には、必ず、お外しください。
温泉は固より、プール/海水浴/サウナ/入浴時のご使用はいけません。
ごくまれに、化粧品類・香水・ヘア−スプレーなどの付着により珊瑚アクセサリーが変色する場合がございます。
デリケートな素材ですので、この場合は専門店へご相談されることをお薦めします。
アクセサリーやジュエリーの変色のほとんどは、汗や汚れなどが付着した酸化によるものです。
ご使用後は、汗やホコリを拭き取ることを習慣にしましょう。
パールのお手入れについて
パールも珊瑚のお手入れ方法と同じです。
パールは貝によって作られる有機物ですから、取り扱い方によりましては、だんだんと変色してくる場合があります。
特に酸に弱いため、汗や果汁などを付着させないようにお手入れをして下さい。
硬度が低い宝石ですから、他の硬い宝石に触れ合うことがないように保管して下さい。
お手入れさえ怠らなければ、美しい光沢を長く保てます。