(2013年11月撮影)
高知市上町 龍馬誕生の地
坂本龍馬生誕の地。
龍馬の生家は、左画像の記念碑に向かって左側にあったそうです。
(現:高知市上町1丁目、今は病院が建っています。)
毎年の龍馬生誕祭は賑やかに行われ県内外の「坂本龍馬ファン」が集まります。

すぐ近くには、龍馬が育った頃の町家を再現して建てられた、
龍馬の生まれた町記念館」や「龍馬郵便局」などもあります。

今年は「龍馬伝」の影響で龍馬ファンも増えているそうです。
 ↓石碑下部に刻まれている文章の全文
坂本龍馬 (1835-1867)
郷士坂本八平の次男 実名直柔 天保6年11月15日出生
江戸に出て千葉定吉に師事 北辰一刀流の目録を受ける
時勢に感じ武市端山の土佐勤王党に加盟
文久2年3月24日脱藩 勝海舟門下生となり 神戸海軍操練所塾頭
を努める その他長崎に海援隊を組織し中岡慎太郎とともに薩長連
合を実現 後藤象二郎と協力し大政奉還運動を推進し目的を達する
彼の政治改革案「船中八策」は新日本の行く手を示す起案となった
慶應3年11月15日京都の宿舎近江屋で反対勢力の襲撃にあい同志
中岡慎太郎とともに斬られる 33才


坂本家 家紋
組合角に桔梗

高知市上町にある「龍馬郵便局」。
入り口横には坂本龍馬の銅像、POSTの上には坂本龍馬モニュメントがあります。
観光の記念にスタンプをおして帰る方もいるそうです。            

和霊神社
坂本龍馬飛騰の地

 文久2年(1862)3月24日龍馬はこの地より運命の旅立ちをした。脱藩という、罪が係累に迄及ぶ恐れのある大罪を犯してまで龍馬をかりたてたものはなんだったのか。
 乙女姉さんから与えられたと伝えられる銘刀、備前忠廣を腰に、たとえ野末でのたれ死のうとも信念を貫き通す覚悟で、この粗霊の地に立った。
 ただでさえ江戸時代の旅立ちは死の覚悟が必要だった。ましてや時代に回天の大技を仕掛けようという龍馬にとって、自分の生き死になどは運命の本流に放りなげて平気だった。
 おりから弥生の桜が七分咲きの、坂本家所領の小高い水谷山を黙然と登る龍馬の背にはひょうたんがあった。
 丘の上の祠には坂本家の先祖である明智左馬助の霊と、伊予宇和島城下に本社のある、われい明神を合わせ奉ってある。
 祠の中で祖霊と心ゆくまで語り、酒を呑んだ龍馬はまさにこのちで飛龍となった。

宝暦12年(1762)、伊予宇和島から高知市神田水谷山に勧請された和霊神社。
和霊神社

祭神 宇和島伊達藩家老 山家清兵衛公頼
幕末の志士坂本龍馬4代前の先祖に坂本八郎兵衛直益が 宝暦12年宇和島の和霊神社を坂本家の屋敷神として勧請 文久2年龍馬脱藩の際水杯で武運長久を祈願したと伝わる 昭和60年から事績を顕彰した龍馬脱藩祭を行っている

↑石碑に彫られている文章の全文
鳥居をくぐり、足下の不安定な山道を暫く歩くと林の中に社殿が見えて来る。
(2010年3月撮影) 

坂本龍馬先生銅像建設由来記

 海の男としてたくましく生きた坂本龍馬先生の永遠の姿をわれわれはこの銅像に見る。海援隊を創設し、薩長同盟を成立させて土佐藩を統幕派陣営に誘い、将軍の政権奉還による王政復古を見るまで33年の生涯は凶刃のために血潮に染められたが、先生の起案した船中八策は新日本建設の柱として残された。その立憲会議制の提唱は明治の自由民権運動として展開され、日本近代化への道を大きく開いたのである。先生の夢は後代の青年の魂をゆさぶり続け、大正の末年本県青年たちの提唱によって、銅像建設のことも立案推進された。

以下略(左画像の文章より)
(2009年6月撮影)


桂浜を見下ろす高台から龍馬さんが「ようきたのう」とお出迎え☆
高台に立ち、大平洋をじっと見つめる坂本龍馬 像
「龍馬よ おまさんは 水平線の向うに新しい世を見つけたかよ」

迷うた時(悩んだ時)には桂浜の、おまさんの隣で海を眺めることにしちゅうぞね。
近頃じゃ、日焼けが引かんようになってしもうて、日焼け止めクリームを塗って、日傘も差して、おまさんには悪いけんど、アイスクリンを食べもって海を見よったら、気持ちも晴れてくらぁね。
また、会いにくるきねぇ〜♪

 高知県立坂本龍馬記念館
左の写真ではコンパクトに見えますが、奥行きの在る美しい景観の建物で、龍馬に関する歴史資料が豊富に展示され、坂本龍馬の生涯、人柄を詳しく紹介しています。
(2005年10月撮影)





開館時間:午前9時から午後5時
休館日 年中無休(年末年始も通称通り開館)
記念館の公式HPに詳しい情報が紹介されています。
url:
https://www.ryoma-kinenkan.jp/



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